試験や受験が近づいているのにどうしても勉強に集中できないことはありませんか?
勉強を始めたとしてもすぐに別のことを考え始めたり、ちがう教科が気になってしまったり。
このように勉強に手がつかなくなることもあると思います。
そこで今回は集中力を継続するために実践すべきことを紹介します!
目次
①目の前から余計なものを排除する
机の上に漫画やスマホがあったら、気が散るのは当然です。誘惑の多い机の上では集中できないでしょう。
なので勉強に関係のないものは、目に入らないところへしまいましょう。自分の家のポストに携帯を入れておくことはとてもおすすめです。どうしても自分の近くに携帯を置いておきたいという人は「機内モード」にしておきましょう。
②お腹が減ったら食べましょう!
お腹が減ったまま勉強を続けていてもあまり頭にはいってこないと思います。なのでお腹が減ったらすぐに何かを口にしましょう。このときの注意点としてはおなか一杯に食べ過ぎてしまうと逆に眠たくなってしまうので「腹6分目くらいを目安に食べましょう」。
①春雨ヌードル
②味噌汁を飲む
③こんにゃくゼリーを食べる
④バナナを食べる
⑤生姜湯を飲む
⑥炭酸水を飲む
⑦チョコレートを食べる
⑧ドライフルーツを食べる
⑨ラムネを食べる
①~⑨と例を上げましたが、これら一つずつだと腹6分目にはならないと思いますので、何個か組み合わせて試してみてください!
③勉強範囲を決める
時間を決めて勉強を始めても時計ばかり気になる場合は、範囲を決めてしまう方法がおすすめだと思います。決めた範囲の終わりに付箋を貼るなどしてどこまでやるのかを明確にしましょう。その範囲までいき付箋をはがすと達成感を味わえると思います。何も範囲を決めずに勉強するよりかは、あらかじめ範囲を決めて勉強した方がモチベーション維持にも繋がりやすいと思います。
④運動をする
「勉強前」
・軽いランニングをしたり、腹筋マシンでトレーニングしたりする
・近くの池を一周走る
・勉強する前にダッシュする
勉強前には軽く運動しておくと眠気が覚め、気持ちも晴れるのでおすすめです。
「勉強の合間」
・簡単なストレッチをしたり、外の空気を吸いにいって散歩する
・眠くなったら立ったり歩いたり、ストレッチしながらやる
・横になったり立ちながら深呼吸する
勉強の合間ではストレッチをしたり、散歩に行ったり、深呼吸をすることがおすすめです。
⑤聞きなれていない音楽を聴く
なじみのある音楽だと勉強しながら鼻歌を歌ってしまったり、歌詞が浮かんでしまってしまい勉強に集中できなくなる可能性があります。おすすめはほとんど聞いたことのない洋楽や勉強用のBGMを聴くことです。毎日聞いたことがない曲を聴くために音楽アプリで知らないアーティストのプレイリストを選んで聞いてください!
※知らない音楽を聴いてばかりじゃモチベーションを維持することが難しいという人は、勉強開始15分ぐらいは自分の好きな音楽を聴く、それから勉強の波に乗ってきたら知らない音楽を聴くということをやってみてください!
⑥家では勉強しない
皆さんは家で勉強をずっとすることはできますか?多くの人が家で勉強することはあまり得意でないと思います。家には誘惑だらけです。なのでおすすめの勉強場所を紹介します!
①図書館
図書館は無料であり、自習スペースが設けられている場合が多いです。周りの人々もスタバやカフェなどと異なり本を読んだり勉強をしています。館内も静かであるのでやる気も起こるはずです。また空調も効いているので真夏や真冬であっても問題はないです。
②自習室
仮に塾に通っていない人であっても、「有料自習室」などを活用することができます。多くの場合は月額の会員料金を支払う場合が多いですが、1日単位で利用できる自習室もあるので探してみてください。
有料自習室は基本的に一年中営業している場合が多いため、お盆や年末年始であってもきちんと勉強場所を確保することが可能です。デメリットとしては自習室は個室ではないため他の受験生への配慮が必要なことと、カップラーメンなどのにおいのきつい食べものはたべられないこと、空調の操作も自分でできないため体温管理をしないといけないことです。
③喫茶店・カフェ
静かな場所で勉強することよりも、少し雑音があった方が勉強しやすい人、ちょっと気分転換に勉強場所を変えたいという人におすすめなのが喫茶店やカフェです。メリットとしては、主に自動ドアの音や注文のやり取り、客同士の会話などがあり、人によっては適度な雑音があるということと、コーヒーが飲めるということです。コーヒーを飲むことによりカフェインが得られ眠気覚ましになることに加えて、疲労回復効果もある為集中力が切れた時にはもってこいの飲み物です。
⑦志望大学に行ってみる
春ごろに受験勉強を始めた人は夏ごろまではぶっ通しで勉強を継続することができると思います。しかし秋ごろから少しだらけてきたり、やる気がなかなか起きないということが少しずつ増えてくると思いまます。そんな時はいちど志望校に行ってみましょう!大学は基本的に誰でもはいれることが多いです。楽しそうな学生を見るだけでも、モチベーションアップにつながります。もしも志望大学が遠い場合Youtubeなどで上がっている志望大学の文化祭の動画を見るのもお勧めします。
⑧余分な力が入らない姿勢を作る
正しい姿勢を続けることにより、胸が開いて肺に空気を取り組みやすくなるため呼吸が深くなります。深い呼吸をすることにより血行が良くなったり、脳に酸素を十分に送り込むことができ脳が活性化します。それに加えて肩こりや腰痛を防ぐことができ日頃のストレスも軽減されます。
「正しい姿勢」
椅子に深く座り膝をそろえる⇒机と体の間は握りこぶし一つ分くらい開けておく⇒ひざ下を床に垂直に下す⇒ひざは90度の曲げる
⑨動きながら勉強する
ひたすら座りながら作業的に暗記をするのは退屈ですよね。そんな時におすすめなのが、暗記と同時に体を動かす「アクティブ暗記」です。体を動かすことにより脳が活性化されされ暗記力が少し上がります。
①歩くながら単語を連呼したり、ペンを持たずに手で空書きしたりする。
②英語長文などの演習系は屋内で行うが、英単語や歴史系の暗記などは公園や自然のある所に行き気分をリフレッシュしながら覚える。
まとめ
人間が集中できる時間には限りがあります。
なので、できるだけライバルよりも集中力を継続させたまま勉強するためにはいろいろな工夫をしなければなりません。今回上げた集中力を上げるための例はあまり難易度が高くないと思うので自分ができるものから実行してみてください!
コメント