突然ですが、勉強の合間に休憩や息抜き、していますか?
勉強の効率を上げるために、休憩しないままぶっ通しで机に向かっていませんか?
確かに休憩をするよりもひたすら勉強をしている方が勉強をしたという実感があると思います。
しかし集中力が切れたままがむしゃらに勉強するよりかは、適度に休憩をはさみつつ勉強をする方が勉強する内容が頭に入ってきます。
そこで今回は勉強の合間におすすめな休憩方法を紹介したいと思います。
目次
① 家にいるときでも学校の授業と休み時間に合わせて休憩をとる
こちらの方法は普段の生活のリズムを使った休憩の取り方です。学校には授業ごとに必ず休み時間が設定されていますよね。自分が慣れている間隔で【勉強→休憩】を繰り返せば、テンポよく学習でき、勉強に取り掛かる時間も短縮されると思います。
② ストレッチや軽い散歩をする
勉強中は座りっぱなしの姿勢が続き、体が前傾姿勢になっているため自然と体に疲労がたっまてしまいます。そのように疲れた体を休めてあげるには、ストレッチや散歩などの軽い運動がおすすめです。
【おすすめのストレッチや散歩】
①ラジオ体操をする。
ラジオ体操をお勧めする理由としたら、短時間でできることとやり方が簡単だということです。Youtubeで調べると簡単にやり方が出てきます。
②川沿いや公園に散歩に行く
これは僕自身が受験生時代にしていたことなんですが、音楽を聴き、夕日にあたりながら川沿いを歩く!これは本当におすすめです。夕方ごろなので人も少ないのでゆったりと休憩することができます。なにより夕日にあたることが一番気持ちいし、心がリフレッシュされます。太陽の光を浴びることにより「セロトニン」という物質が分泌され脳の活動が活発になります。
近くに川沿いがないという方は公園に行き植物や木など自然に触れることをお勧めします。自然と一緒に散歩することによりストレスホルモンが減少するという結果が出ています。ぜひ試してください!
③ なにもしない
休憩の時には必ずしも何かをしなければならないということではありません。何もしないという選択肢もありだと思います。いったん勉強を止めて頭の中では何も考えずに5分ほどぼーっとする。携帯の画面を見ないので目の疲れも取れます。なかなか聞かない方法だと思いますが私自身ではおすすめだと思っています。
④ 仮眠をとる
脳を休ませるのに効果的な仮眠時間は大体15~20分と言われています。目覚めたときに頭がすっきりし「今ちょっとだけ寝てたなー」と感じるくらいがちょうどいいらしいです。
【おすすめの仮眠の姿勢】
机に突っ伏して寝るにも悪くわないが、それだと肩が凝ってしまったり、息苦しいと感じることがあるので、壁によりかかって寝ることがおすすめです。ほかにもリクライニングチェアなどがっ使用できれば理想的ではありますが塾にはないと思いますので、塾で仮眠をとるときには百均などで簡易的なクッションを買ってそれを枕代わりに寝てみてください。
【仮眠するうえでの注意点】
ベッドなどで完全に横になって寝てしまうと、眠りが深くなりすぎるため、起き上がった時に不眠感が残ってしまうのでベッドで横になることは危険です。
【仮眠するうえでより良い目覚めを得るためには】
カフェインが体内に吸収されるのは15~20分かかるので、仮眠をする前にコーヒーを飲んでおけばちょうど起きるときにカフェインが効いてくるので、より良い目覚めを得ることが期待されます。コーヒーがあまり得意でないという方は紅茶や緑茶を飲んでみてください!コーヒーと同じ効果が期待されます!
⑤ 音楽を聴く
当然ではありますが、勉強をするのには集中力が必要です。しかし人間というものは一生集中力を保ち続けることは不可能です。人間が集中し続ける時間は30~40分程度だと言われています。ということは40分ごとに休憩を入れることが一番効率が良いことになります。
このことに加えてさらに集中力を高めるためには音楽を聴きましょう!音楽は人の心理に作用する効果があります。方法は簡単でいったん勉強を中断して音楽を5分間聞くだけです。
しかし注意が必要でリラックスするには選曲が重要になってきます。ロックを聴くと交感神経が活発になってしまいます。なるべく静か目の曲を聴きましょう。静かな曲を聴くことにより副交感神経が刺激されて落ち着きます。
⑥ 25分勉強して5分休む「ポモドーロ法」を使う
まず最初にポモドーロ勉強法の方法を紹介します。
「集中して取り組む→休憩する」というメリハリがついて達成感を味わえるというメリットがあります。25分ずつ勉強する為集中力がマックスの状態で勉強することができます。
⑦ 動物の動画を見る
ペットの犬と触れ合ったり、猫の動画などを見ていたりする時に、「知らず知らずのうちに癒されているなーっと」感じる方を多いはずです。実際に人間はかわいいものをみると母性が働き、幸せホルモンといわれるオキシトシンが分泌されます。オキシトシンがバランスよく出ていると精神状態が安定します。受験期は精神状態が不安定な場合が多いと思うので是非動物の力を借りてみてください!
⑧ まとめ
どんなに頭が良い人でも悪い人でも同じ人間であり、集中できる時間というのはさほど変わりません。
しかしやはり成績に違いが出てしまうのは、休憩の仕方も少しは関連していると思います。
今回紹介した効率的な休憩方法を取り入れていただければ勉強時の効率が大幅にアップすることと思います。
皆様の勉強効率が少しでも上昇することを心から望んでいます!
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