2月上旬に差し掛かり、高校2年生でもいよいよ本格的に受験勉強をスタートする人が増えてきていると思われます。
周りの人たちが勉強を始めて焦りを感じている人もいると思います。
しかし、受験まで1年ある今の期間って「何をしたらいいか分からない!」、という方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回のテーマは、「高校2年生までにやるべきこと5選」です。
① 勉強する習慣を身につけておく
高校3年生から頑張るぞ!で急に毎日長時間勉強できるものではありません。
集中力が続かず、結局だらけてしまうということが多いです。
なのでこの1年間の間で毎日1時間でもいいので、「毎日、勉強する習慣を身につける」ことが大切です。
毎日1時間勉強、慣れてきたら1時間増やして毎日2時間勉強を繰り返すといったことで
自然と勉強することが習慣づきます。これを3年生までには1日10時間以上毎日継続することができるまで習慣づけれたら3年生になった時に驚くほど楽だと思います。
【おすすめの勉強法】
② 苦手と向き合う!
苦手科目や苦手分野は誰にでもあります。この「苦手」と向き合い克服できるかどうかが、志望校合格のための鍵となります。
国公立大では、受験に必要な科目が「7科目」とかなり多いのが一般的です。
高3生になると、理科や社会の暗記にも時間が必要になってきますので、
英・数・国の主要3教科の苦手は高1・2生のうちに克服しておきましょう。
時間に余裕のある高1・2生のうちに、とことん苦手と向き合いましょう。
③ 今までの復習をする
高校3年生の9月から共通テストやセンター試験の過去問を解くことを考えると、
夏休みまでに基礎内容の学習を進める必要があります。
なぜ高校3年生の9月から過去問を解くのかというと、
国公立大学の場合は入試までに共通テスト対策と2次対策、
私立大学の場合は受験する大学の公募入試や一般入試の対策を行わなければなりません。
なので余裕をもって9月から共通テストの過去問を解くことが必要です。
【私立大学志望の場合】
文系なら英語が最優先です。英語の配点が高い大学が多いので、まずは英語で得点が取れる状態を目指しましょう。 (例:関西大学・同志社大学)
理系であれば英語も重要ですが、数学が第一です。数学Ⅲ内容までとなると文量が多くなる
ので、迷ったら数学を優先しましょう。
【国公立大学志望の場合】
高校3年生の4月までに英数の基礎、そして高校3年生の8月までには、
国公立志望者は二次試験で必要な科目は過去問レベルまでの勉強を終わらせるようにしておきましょう。
※共通テストのみの科目(特に配点の低い科目)は優先順位が低いので、まずは二次試験が必要な科目が優先です。
④ 大学入試の仕組みを理解しましょう!
大学入試の仕組みや制度はとても複雑です。
「国公立大」と「私立大」、「一般選抜(一般入試)」や「学校推薦型選抜(推薦入試)」「総合型選抜(AO入試)」ではそれぞれスケジュールや選抜方法が大きく異なります。
それらについて正しく理解し、自分に合った受験方式を見つけておきましょう!
⑤ 行きたい大学を決める!
皆さんは現時点で行きたい大学はありますか?こういう大学に行きたい!こういうこと学びたい!
と様々考えていられるかと思います。
まだあまり考えられてないという方は、まずは行きたい大学を明確にしてみましょう!
目標があやふやなままだと、モチベーションが上がらず勉強に身が入らない状態が続くことがあります。この状態で勉強するよりかは、志望校を決めてモチベーションが上がったままで勉強するほうが効率がいいです。
⑥ まとめ
高校2年生からの1年は長いようで短いです。それに、ライバルたちは既に入試に向けて動き始めています。
勉強を早く始めて損することは何もないので、少しずつでいいので受験勉強を始めてみてください!
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