皆さんこんにちは!今回は関西大学の英語の特徴についてまとめいきたいと思います。まず関大英語は
会話問題と長文問題の2つで構成されています。レベル感としては関関同立・Marchと比べたら比較的
やさしめだといえます。関大を受けようと思っている人はぜひ参考にしてみてください!
関大英語の特徴
①時間⇒90分
②配点⇒200点
③目標点⇒160点(合格者平均点が160点なので確実に160点を取りにいかなけれなならない)
④形式⇒全マーク式
⑤1問4点の50問出題
⑥パラグラフ整序(段落を並び替える問題)という特殊な問題が出題される。この設問ができるかできないかで合否が大きく左右すると言われています。
⑦空所補充問題がメインの大門がある(長文の中に空所が15個設置されている)難易度は高め
大門別攻略方法
大門1 会話文
・配点⇒20点
・目標点⇒20点
・回答時間⇒5分~10分
【ポイント】
①基本的な会話のロジックが問われる(この文章が来たから次はこのような文章が来るだろうという基本的なロジック
②会話表現の出題は少ない(必要最低限の会話表現は覚える、(文法の参考書の会話表現部分))
③難易度は高くないので満点を取りに行く
大門1 パラグラフ整序
・配点⇒24点
・目標点⇒24点
・回答時間⇒10分
【ポイント】
①1つのミスが大きな失点につながる
②論理的思考力が必要(話のつながりを見つける力)
③和訳だけでなく、話の道筋を予測する力が必要
④「自制」・「否定語」を意識して解く
⑤過去問を解いて問題形式に慣れなければならない
大門2 A.空所補充問題
・配点⇒60点
・目標点⇒44点(4問ほどは捨ててもよい)
【ポイント】
①知識・文法型のものは落とせない⇒V語法・関係詞・接続詞・イディオム
②論理・文脈型の問題になれる(この文章があるからこの空所にはプラスの意味のものが入るなど)
③4~5問は落としてもよい(難しいため確実に取れる問題だけを取りに行きましょう!)
大門3 下線部説明問題
・配点⇒40点
・目標点⇒32点
【ポイント】
①下線部の精読が正確にできるか
②指示語が指すものを答えられるように(日ごろからこの指示語は何も指しているかを意識しましょう)
③下線部に対応する具体例・理由など論理的ポイントを押さえられるか(下線部を訳すだけではなくその下線部の具体例、理由を見つけなければならないため)
大門2・3 B.内容一致問題
・配点⇒56点
・目標点⇒48点
【ポイント】
①基本的には消去法で答える
②段落ごとに問われることが多いので段落ごと解いていく
③段落・内容を正確に掴み、選択肢を和訳できるか
おすすめ参考書
英単語・熟語
・システム英単語
・速読英熟語
【ポイント】
①1語1訳1秒で答えれるように
②多義語も暗記する
③熟語は用いられる前置詞に注意 (get on)のonなど
英文法・語法
・成川OUTPUT
・英文法ファイナル標準編
【ポイント】
①4択文法問題は出題されないが、空所補充問題で問われる
英文解釈
・肘井の読解のための英文法
・入門解釈70・100
【ポイント】
①精読の基礎を学び、センスではなく理論で訳出することができるようになる
英語長文
・ハイパートレーニング2~3
・パラリのストラテジー1~2
・特訓リーディング標準編
【ポイント】
①基礎レベルの読解で「読むこと」を鍛える
②論理的読解法と理論を学ぶ
最後まで読んでいただきありがとうございます!皆様が関西大学に合格することを心からお祈りいたします。
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